ロサンゼルス発・トレイルランナーのアウトドア・アドベンチャーblog

中南米での十数年の生活を経て流れ々辿り着いた安住の地ロサンゼルス。今はトレイルランに嵌って野山を駆ける毎日。マラソン、トライアスロン、国立公園でのキャンプなどアウトドア大好き。「アウトドアを通して人生をより豊かに」をモットーに役立ちそうな情報をお届け。

カテゴリ: グランド・キャニオン

往路ではきつい勾配に喘ぎ、背後の景色を楽しむどころではなかった。下りでは先程とは打って変わって気持ちが高揚している。軽いステップを踏みながら絶景を楽しむ余裕もある。顔を真っ赤にして上ってくるハイカーにも元気よく挨拶。と思いつつ、苦しむ人達を横目に、自分だ ...

谷は漆黒の闇に包まれ、見えるのはヘッドランプの明かりが照らし出す小さなエリアだけだ。先程までぼんやりと見えていた巨大な怪物のような岩影は、夜のとばりが下りるのと共に姿を消した。グランドキャニオン、サウスリムに向かうブライトエンジェル・トレイル。4時間前に谷 ...

Day 1: アメリカの雄大な大自然の象徴といえば、何と言ってもグランドキャニオン。渓谷の全長は400km以上。幅は一番広いところで約29km、コロラド川の水の侵食で深さ1,800mまで削られた谷底の地層は遥か18億年前のもの。地球の歴史を垣間見ることが出来るタイムマシーンであ ...

世界中から観光客やハイカーが訪れるグランドキャニオン。感動のパノラマが広がる脅威の大自然。折角行くのなら、少しでも渓谷内に足を踏み入れて、様々な角度から大渓谷を楽しみたいもの。一度トレイルを歩き始めると、角を曲がるたびに感動の光景が広がり、更に、朝夕は陽 ...

昨年6月に続いて、2年連続での夏のグランドキャニオン。今回は家内と二人での谷底でのキャンプを含む一泊二日のトレッキング。前回の谷底キャンプは6年前。当時13歳の娘と10歳の息子、そしてメキシコから夏休みを利用して遊びに来ていた姪っ子の5人。6月の灼熱の太陽の下を延 ...

 世界中のトレイルランナーのバケットリスト(生きている間に必ず成し遂げたいこと)と言われるグランドキャニオン横断ラン。Rim to Rimと呼ばれる直線距離で約16km、実走距離で約34kmの南北リムを結ぶ、世界に比類の無い絶景ルート。南からのルートでは距離にして11km、標 ...

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